ホータン キョクマラム遺跡
昔仏教の寺の上に、10C以降イスラム寺院→墓(2箇所)
洞窟、上→蔵経堂、下2箇所→僧坊
仏教の遺跡だが今ではイスラム教の聖地になっている→巡礼者

牛角山からの景色
キョク=蛇、マラム=山→ペルシャ語、1C~10Cのもの。
AD401法顕(マリカワティ→)・玄奘三蔵・スタイン・ルコック・大谷探検隊
黒玉河上流・牛角山

イスラム商人が道に迷い蛇が助けるという伝説があるそうだ
ヤルカンド
アブドゥラシット・ハーン、アマニサ・ハーンの廟見学
アマニサ・ハーン(阿曼尼沙汗)は、ウイグルの伝統的な音楽ムカムを収集した人として有名
アブドゥラシット・ハーンは、16Cヤルカンド国のハーン
巴楚(マラルベシ)
唐王城の遺跡
今現在海外にはほとんど知られていない遺跡
唐王城は2箇所に分かれている。ヤーチベェグ(矢のハーン)とカンチベェグ(鞭のハーン)の城。ふたつの国が、南北の丘の上にあり、双方が対立していた。

政府の補助が出ていないため、荒れ放題だが、貴重な遺跡。→ミイラ・仏像等が埋もれている
破壊は、文化大革命。農民が肥料に持ち帰る。1958年の大跌進の際に、ダイナマイトで爆破。
烽火台跡、寺院跡があり、崖には小さな磨崖仏がある→見所は多い。
寺は、城壁の外に7つ。内側に2つあった。

2549年の歴史。BC236年に城ができ、3~12Cに都になる。仏教が栄えた。
スタインが、4000個もの遺物を持ち帰った。
スタインが来た時に案内したウイグルの老人の子孫が、一緒に写っている写真を持っているという。新彊博物館(ウルムチ)の60%は、ここから出土したもの。